選択性緘黙(場面緘黙)にお悩みの保護者の方へ〜「話せない」のではなく「話せなくなってしまう」お子さんと向き合うために〜
こんなお悩みありませんか?
- 家では元気に話しているのに、保育園や学校では一言も話さない
- 「恥ずかしがり屋」と言われてきたが、いつまでも改善しない
- 声をかけても反応しない、頷きも少ない
- 保育士や先生から「心配です」と言われて不安になっている
岐阜県可児市やその周辺でも、「選択性緘黙(せんたくせいかんもく)」のご相談が増えています。
選択性緘黙とは、「話すことができる環境があるのに、特定の場面では話すことができない状態」を指します。
これは一時的な緊張や人見知りではなく、心因性の不安障害の一種です。
ピジョンこども発達クリニック 可児では、児童精神科医と臨床心理士、発達支援スタッフがチームとなり、「話せるようになる」ではなく「安心して自分を出せる」環境づくりを重視した支援を行っています。

選択性緘黙とは?特徴と誤解
どんな状態?
選択性緘黙は、以下のような特徴をもつ状態です。
- 家庭内や親しい人の前では自然に話す
- 学校や園、知らない人の前では一切話さない
- 話せない状況になると体が固まり、表情も乏しくなる
- 長期間続くことで、学習や友達関係にも影響が出る
誤解されやすいポイント
- 「恥ずかしがり屋」や「育て方の問題」と誤解されがち
- 意図的に黙っているわけではなく、「強い不安」による反応
- 声を出せないことに対して、本人も強い葛藤を抱えている
つまり、選択性緘黙は「話せるのに話さない」ではなく「話したいのに話せない」という非常に苦しい状態なのです。

岐阜県可児市でも選択性緘黙に悩むお子様が増えています
近年、岐阜県可児市をはじめ、周辺の多治見市、美濃加茂市、関市などでも、選択性緘黙のご相談が多く寄せられるようになりました。
地域特有の傾向として、
- 小規模な園や学校では話さないことが「目立ちやすく」なり、本人へのプレッシャーが強まる
- 保護者や先生の間でも「対応方法がわからない」と悩む声が多い
- 支援機関の情報が少なく、どこに相談すればいいか迷う
といった背景があります。
当クリニックでは、可児市を中心に、地域密着で専門的支援を提供しています。

ピジョンこども発達クリニック 可児の支援体制
精神科医による専門的な診断・カウンセリング
まずは児童精神科医が、お子様のこれまでの経緯、性格、家庭環境、学校での様子などを丁寧にヒアリングします。
必要に応じて診断書の作成や、学校・園への配慮依頼も行います。

臨床心理士との段階的トレーニング
いきなり「話す」ことを目標にせず、まずは「目を合わせる」「頷く」「非言語の反応」から始めます。
お子さんのペースに合わせた段階的なプログラム(SMT:緘黙支援トレーニング)を実施します。

家庭・園・学校との連携
選択性緘黙の改善には、家庭や学校との連携が不可欠です。
当院では保育園・幼稚園・小学校の先生との面談・情報共有を積極的に行い、お子様の安心できる環境を整えるお手伝いをします。
※ 学校や園との連携に関する費用は一切かかりません。

親御さんへの支援(ペアレントトレーニング)
「どう接したらいいのか分からない」という親御さんに向けて、子どもへの声かけや励まし方の工夫を学ぶ支援も行っています。
過度な期待や失敗への叱責が逆効果になるケースも多いため、親として“待つ力”を育てることも支援の一部と考えています。

よくあるご質問
- 緘黙は自然に治りますか?
- 一部のお子様は成長とともに改善することもありますが、多くの場合、適切な支援が早い段階で行われることが改善への近道となります。
- 緘黙の診断名は必要ですか?
- 必ずしも診断名が必要とは限りませんが、支援を受けやすくなる・学校側の理解を得やすくなるといったメリットがあります。
- お薬は必要ですか?
- 基本的には非薬物療法が中心ですが、重度の不安障害がある場合には、医師の判断のもと投薬が検討されることもあります。
実際の事例紹介
-
【6歳 男児/可児市内保育園在園】
家ではよく話すが、保育園では一言も話さない。
↓
臨床心理士による週1回のプレイセラピーと、保育園との環境調整支援を半年実施。徐々に「頷く」「指差す」などの反応が見られ、今では小声ながら担任と会話が可能に。 -
【8歳 女児/可児市内小学校】
新しい担任との関係構築ができず、1年生から無言のまま。
↓
訪問支援からスタートし、徐々にクリニックでの会話
↓
学校内での支援へと展開。
現在は友人とも筆談やジェスチャーで交流ができるように。
可児市の子どもたちに寄り添う支援を
私たちは、ただ「話せるようにする」のではなく、お子さまが“自分らしくいられる環境”を一緒につくることを目指しています。
選択性緘黙は、「親のせい」でも「本人の甘え」でもありません。
正しく理解し、適切な支援を受けることで、お子さんは確実に変化していきます。
まずは一度、ご相談ください
ピジョンこども発達クリニック 可児では、初めての方でも安心して相談できる環境を整えています。
「相談だけでも…」という方も大歓迎です。
- 電話・メールでのご相談も可能
- 可児市内からアクセス良好(サーバント虹ビル1F)
- 多治見市、美濃加茂市、御嵩町からも来院多数
クリニック情報・アクセス
ピジョンこども発達クリニック 可児
〒509-0203 岐阜県可児市川合2749-56 サーバント虹ビル1F
☎ 0574-66-1217
診察予約フォームはこちら
