「子どものうつ病」が気になる方へ~笑顔が減った・元気がない……それは心のSOSかもしれません~
子どものうつは「見えにくい病気」
「最近、元気がない気がする」
「前は好きだったことにも全く興味を示さない」
「学校に行きたがらない」「怒りっぽくなった」「よく泣くようになった」
こういった変化があっても、「成長の一過性のもの」「思春期の気分の波」として見過ごされがちなのが、子どものうつ病の怖さです。
うつ病は大人だけでなく、小学生・中学生・高校生でも発症します。特に思春期(10~17歳)は、心と体が急激に変化する時期で、心のバランスが崩れやすくなる年代です。
ピジョンこども発達クリニック 可児では、子どものうつ病の早期発見と早期支援に力を入れています。「もしかして…」と思ったら、まずは私たちにご相談ください。

うつ病とは?~子どもの心が悲鳴を上げている状態~
うつ病とは、脳の働きが一時的にうまくいかなくなり、「気分が落ち込む」「やる気が出ない」「何をしても楽しくない」状態が長期間続く病気です。
大人のうつ病との違い
| 項目 | 大人のうつ病 | 子どものうつ病 |
|---|---|---|
| 主な症状 | 憂うつ感、無気力、自己否定 | イライラ、かんしゃく、不登校 |
| 訴え方 | 「つらい」「死にたい」など言語化可能 | 言葉にしにくく、行動で表れる |
| 周囲の気づき | 本人が自覚し訴えることが多い | 家族や学校が変化に気づくことが多い |
子どものうつ病の主な症状
- 朝、起きられない/登校を渋る
- 頻繁に頭痛や腹痛を訴える(身体症状)
- やたらイライラしている、家族に当たる
- 急に泣き出す/無気力で反応が乏しい
- 食欲がない、または過食気味になる
- スマホやゲームに依存し、現実から逃避している
- 成績が急に落ちた/集中できない
- 死にたい、消えたいと呟くことがある
「甘えている」「怠けている」と捉えられがちな行動も、実は“精一杯のSOS”であることが多く、早期に専門的な介入が必要です。

原因は? ~子どもがうつ病になる背景~
うつ病は「甘え」や「性格の弱さ」ではなく、複数の要因が絡み合って発症する心の病です。
- 学校でのいじめや友人関係のトラブル
- 成績や受験へのプレッシャー
- 家庭内不和(両親の不仲、過干渉、兄弟間の差別)
- 親の期待に応えられないストレス
- 発達障害のある子が、適応の難しさから二次障害として発症
- 不登校・引きこもり・ゲーム依存との関連性
こうした環境的要因に加え、生まれ持った気質(まじめ・完璧主義・自分を責めやすい)も影響します。

岐阜県可児市で増えている「思春期うつ」へのご相談
岐阜県可児市や美濃加茂市、多治見市などでも、「子どもの元気がない」「何も話してくれなくなった」というご相談が増えています。中には、保護者が「ただの反抗期」と思っていたが、実は重度のうつ状態だったというケースもあります。
当院では、そうした早期サインを見逃さず、ご家族と一緒に丁寧に心のケアを進めていく体制を整えています。

ピジョンこども発達クリニック 可児でできること
専門医による診察と評価
児童精神科の専門医が、お子さまの状態を医学的に評価し、症状に応じて適切な診断・治療方針を立てます。
発達障害や不安障害など、うつ状態の背景に別の特性がある場合もあるため、総合的に診断します。

家族面談・保護者支援
「子どもとの関係がうまくいかない」「どう声をかければいいかわからない」など、親御さん自身の不安にも対応します。
ペアレントトレーニングや心理士によるカウンセリングも可能です。

心理カウンセリング・認知行動療法(CBT)
臨床心理士による心のケア・感情コントロールのトレーニングを実施しています。
希望者には、認知行動療法(CBT)をベースとした介入を行い、考え方の偏りにアプローチして自己肯定感を育てます。

必要に応じた薬物療法
重度のうつ状態には、必要最小限の薬物療法を併用することがあります。
お子さまの成長段階に配慮し、副作用リスクも丁寧にご説明します。

学校との連携
担任やスクールカウンセラーと連携し、登校へのサポート、配慮事項の共有、復学支援を行います。
必要があれば、診断書や意見書も作成します。

「どうせ自分なんか…」という子どもに伝えたいこと
うつ状態になると、子どもは自分を責め、世界が灰色に見えるようになります。 その姿に、親も「どうしていいかわからない」「自分の育て方が悪かったのか」と悩みます。
でも、責める必要はありません。
うつ病は「心の風邪」とも言われ、誰にでも起こりうるものです。
そして、正しく対応すれば必ず回復していきます。

よくあるご質問
- どうしてうちの子がうつ病に?
- 子どもの性格や家庭環境、学校でのストレスなどが複雑に絡み合って発症します。親のせいでも子どものせいでもありません。
- どこまでがうつ病で、どこまでが思春期の“揺らぎ”ですか?
- 判断が難しいことも多いので、「もしかして…」と感じた時点でご相談ください。早期対応が最も効果的です。
- 受診は子どもが嫌がっていても連れて行くべき?
- 無理に連れて行くことは逆効果の場合もあります。まずは親御さんだけの相談でもOKです。そこから徐々にお子様と関わる方法を一緒に考えましょう。
地域に根ざした子どもの心の専門機関として
ピジョンこども発達クリニック 可児は、「子どもの心の問題に本気で向き合うこと」を使命としています。
うつ病、不登校、ゲーム依存、発達障害など、多様なケースに対応するため、専門チームによる総合的な支援体制を整えています。
対応エリアは可児市を中心に、美濃加茂市、多治見市、御嵩町、各務原市など岐阜県全域。
「ここに相談してよかった」と思っていただける医療を目指しています。

小さなサインを見逃さないで
子どもがSOSを出すとき、それは「泣く」「怒る」「黙る」といった形で現れます。
それは心が叫んでいる、“助けて”のサインかもしれません。
笑顔が減った、元気がない、学校に行けない…。
その背景には、本人でも言葉にできない苦しさがあるのです。
一人で抱えずに、私たち専門家に頼ってください。
お子さまの心の回復と、ご家族の安心のために、全力でサポートいたします。
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ピジョンこども発達クリニック 可児
〒509-0203 岐阜県可児市川合2749-56 サーバント虹ビル1F
☎ 0574-66-1217
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