ビジョンこども発達クリニック可児

5つのこだわり

可児市で見つけた“発達障害あるある”~親子で共感する5つの瞬間~

こんにちは!岐阜県可児市にあるピジョンこども発達クリニック可児です。今回は、「可児市で見つけた“発達障害あるある”~親子で共感する5つの瞬間~」についてお話をしていきます。
日々、私たちはたくさんの親御さんやお子さんとお会いしています。そのなかで、「うちの子もそうです!」と共感の声があがる“発達障害あるある”を、可児市の地域の特性とともにご紹介いたします。

目次

  • はじめに:発達障害の“あるある”とは?
  • 1.「こだわりが強すぎて、靴下の縫い目が気になる」
  • 2.「順番を飛ばされるとパニックに」
  • 3.「空気が読めないと言われてしまう」
  • 4.「急にスイッチが切れたように動かなくなる」
  • 5.「得意なことだけはすごい集中力!」
  • まとめ

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はじめに:発達障害の“あるある”とは?

発達障害の診断名がつくかどうかに関係なく、「あれ?うちの子もこんなところあるな」と感じる行動は少なくありません。これは、発達障害という言葉に対する誤解がいまだ根強い中で、親子が抱える小さな“気づき”を共有する良いきっかけにもなります。可児市のような地域密着型のまちでは、家庭・保育園・学校・医療機関がゆるやかにつながり、情報を分かち合える土壌があります。今回はその中で、実際に当クリニックでよく聞かれる“あるある”を5つ、親子の実例とともにご紹介します。

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1.「こだわりが強すぎて、靴下の縫い目が気になる」

まずよく聞くのが、服や靴下の感触に対して極端に敏感なお子さんの話です。ある保護者の方は、「毎朝、靴下の縫い目が“ちょっとズレてる”といって泣き出してしまうんです」と話してくださいました。感覚過敏は発達障害に関連する特徴のひとつであり、とくに触覚や聴覚に敏感なケースは多く見られます。可児市内の保育園でも「上履きを履きたがらない子」や「洋服のタグを嫌がる子」に対応する工夫が進められており、服を裏返して着ることを許可している園もあるほどです。こうした小さな“困りごと”が、家族の日常に影響を及ぼすこともあります。

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2.「順番を飛ばされるとパニックに」

次に多いのが、予定や順番に対する強いこだわりです。可児市の小学校に通うある男の子は、給食の配膳で自分の順番が飛ばされたときに急に涙をこぼしてしまいました。本人にとっては「いつも通りであること」が安心につながっており、そのルールが崩れると混乱してしまうのです。このような行動は、本人の“秩序感”や“予測可能性”への強い欲求からくるものですが、周囲からはわがままに見えることもあります。実際、保護者が「集団生活で心配です」と相談されるケースは非常に多く、学校との連携が重要になってきます。

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3.「空気が読めないと言われてしまう」

「こんなときにそんなこと言う?」と驚くような発言をする子もいます。これは、文脈理解や相手の感情を読み取る力が未発達なことに起因している場合があります。ある可児市内の公民館で行った親子イベントでは、講師が話している最中に「先生、話が長い」と言ってしまった男の子がいました。親御さんは平謝りでしたが、当クリニックではこうした“ストレートな言葉”は特性のひとつとして受け止めています。大切なのは、「どうしてそれを言ってしまったのか」を親子で話し合う時間を持つこと。責めるより、学びに変える姿勢が求められます。

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4.「急にスイッチが切れたように動かなくなる」

可児市の放課後等デイサービスで見られた例ですが、元気いっぱいだった子が急に何も話さず、じっと座って動かなくなることがあります。これはいわゆる“シャットダウン”と呼ばれる状態で、外部の刺激が多すぎたり、内的な不安が高まると自分を守るために脳がブロックをかけてしまうような現象です。発達障害のある子は、感情の調整や切り替えが難しいため、安心できる環境で「ひとりになれる時間」を確保することがとても重要です。保護者の方も、こうした行動を“さぼり”や“反抗”と誤解せず、まずは「疲れてしまったんだね」と受け止める姿勢が助けになります。

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5.「得意なことだけはすごい集中力!」

最後は“発達障害あるある”の中でも前向きに捉えたいポイントです。好きなこと・得意なことに対しては、驚くような集中力を発揮する子が少なくありません。可児市の図書館では、毎週同じ恐竜の図鑑を借りに来る子がいて、内容を丸暗記していたというエピソードもあります。興味の幅が狭いことは一見マイナスに見えがちですが、その“強み”を伸ばしていくことで将来の可能性が広がることも多いのです。当クリニックでは、その子の「好き」に寄り添いながら、“できること”を一緒に見つけていく支援を大切にしています。

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まとめ

今回ご紹介したような“発達障害あるある”は、どれも日常のなかでふと現れるものばかりです。特別なことではなく、どのご家庭でも「うちもそうかも」と感じる瞬間があるのではないでしょうか。大切なのは、「困っているのは誰か?」という視点を持つことです。本人が困っているのか、周囲が困っているのか。その違いを理解し、本人の特性に合った支援を探していくことが、親子の安心につながります。

可児市という地域は、家庭・学校・福祉・医療がゆるやかに連携しやすい環境にあります。当クリニックでも、子どもの成長を地域全体で支えるための取り組みを続けています。もし少しでも「気になること」があれば、どうぞひとりで悩まずにご相談ください。

以上、岐阜県可児市にあるピジョンこども発達クリニック可児でした。
いつでもお気軽にご相談ください。

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