子どもが発達障害と診断されたときに親がしてはいけない3つのこと
こんにちは!岐阜県可児市にあるピジョンこども発達クリニック可児です。今回は、「子どもが発達障害と診断されたときに親がしてはいけない3つのこと」についてお話をしていきます。
目次
- 診断を受けた瞬間に起こる“心の揺れ”
- してはいけないこと①「診断を否定し続ける」
- してはいけないこと②「過剰な期待や急な矯正」
- してはいけないこと③「孤立して抱え込む」
- 親として心に留めたい“支える姿勢”
- まとめ
診断を受けた瞬間に起こる“心の揺れ”
お子さんが発達障害と診断されたとき、多くの保護者は驚きや戸惑い、不安、時には罪悪感を抱きます。これらは自然な感情であり、誰もが通る過程です。しかし、その後の受け止め方や行動が、お子さんの成長や家族の生活に大きな影響を与えます。「何をしてはいけないのか」を知ることは、良いサポートの第一歩です。
してはいけないこと①「診断を否定し続ける」
診断を受け入れられず、「きっと間違いだ」「少し成長すれば治る」と考え続けることは、お子さんの必要な支援を遅らせる原因になります。発達障害は“治す”ものではなく、特性を理解し、それに合った環境や支援を整えることで、お子さんが力を発揮しやすくなります。否定は一時的に心を守る手段かもしれませんが、長く続けると、必要な療育やサポートの機会を逃すことにつながります。
してはいけないこと②「過剰な期待や急な矯正」
診断後、「早く普通に近づけなければ」と焦って、無理なトレーニングや詰め込みをしてしまうことがあります。しかし、特性やペースを無視した急な矯正は、お子さんにとって大きなストレスとなり、自己肯定感を下げる可能性があります。成長は人それぞれで、発達障害のあるお子さんは特に得意・不得意の差が大きいことがあります。焦らず、できることを伸ばし、苦手は環境調整でカバーする姿勢が大切です。
してはいけないこと③「孤立して抱え込む」
「家族だけで何とかしなければ」と考え、周囲や専門機関に相談せずに抱え込むことは、親子双方の負担を増やします。発達障害の支援は、医療機関、発達支援センター、学校、福祉サービスなど多くの資源を活用することで、より効果的になります。また、同じ立場の保護者との交流は、孤独感の軽減や新しい情報の共有につながります。孤立は疲弊を招きやすく、結果的にお子さんのサポートにも影響します。
親として心に留めたい“支える姿勢”
診断を受けたときに大切なのは、「お子さんの特性を理解し、強みを見つけ、それを伸ばしていく」ことです。発達障害は、困難と同時にユニークな才能や視点を持つこともあります。得意なことを活かせる場を作り、安心して挑戦できる環境を整えることが、お子さんの自信と将来の力になります。また、保護者自身も無理をせず、支援者や仲間とつながりながら歩んでいくことが大切です。
保護者自身の心のケアも忘れずに
お子さんの診断を受けたあと、多くの親御さんは「自分がもっとこうしていれば」「育て方が悪かったのでは」と自分を責めがちです。しかし、発達障害は親のせいではありません。長く支えるためには、保護者自身の心と体の健康も守る必要があります。気持ちが沈んだときや、育児の負担が重く感じられるときは、信頼できる家族や友人、支援機関に気持ちを打ち明けましょう。カウンセリングや親の会など、同じ経験を持つ人との交流は安心感を与えてくれます。お子さんの将来を見据えるためにも、まずは親御さん自身が安定した心の状態でいることが、何よりのサポートとなります。
まとめ
発達障害の診断はゴールではなく、新しいスタートです。
してはいけないことは、①否定し続けること、②過剰な期待や急な矯正、③孤立して抱え込むこと。これらを避け、特性を理解し、支援を活用しながら成長を見守ることが、親としてできる最大のサポートです。岐阜県可児市にも発達支援に関わる多くの機関があります。ひとりで抱え込まず、地域や専門家と一緒に、お子さんの未来を育んでいきましょう。
以上、岐阜県可児市にあるピジョンこども発達クリニック可児でした。
いつでもお気軽にご相談ください。
🏥診察について詳しく知りたい方
📝オンライン初診受付はこちらから
📞電話予約はこちらから
0574-66-1217
(受付時間 月〜金 10:00~16:00:水曜日、祝祭日、第2・第4土日は電話受付をお休みいたします。)
