発達障害×可児市:夏休み明けの“学校準備チェックリスト”
こんにちは!岐阜県可児市にあるピジョンこども発達クリニック可児です。今回は、「発達障害×可児市:夏休み明けの“学校準備チェックリスト”」についてお話をしていきます。
目次
- 夏休み明けはなぜつまずきやすいのか
- 発達障害の特性と“学校モード”への切り替え
- 学用品・身の回りの準備
- 生活リズムの調整
- 心の準備と安心材料
- 保護者が意識したいサポートの工夫
- まとめ
夏休み明けはなぜつまずきやすいのか
長い休みのあとは、生活のペースや環境の変化に順応するのに時間がかかります。特に発達障害のあるお子さんは、「日課の変化」「予測できない出来事」「集団生活の刺激」に敏感なため、夏休み明けは心身の負担が大きくなりがちです。教室のにぎやかさ、時間割の再開、課題や行事などの新しい刺激が重なると、集中が続かない、感情が不安定になるといったサインが見られることもあります。
発達障害の特性と“学校モード”への切り替え
発達障害には、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如・多動症)、LD(学習障害)などがあります。共通して、環境の変化や予測しづらい出来事への対応が苦手な傾向があります。夏休み中は家庭でのペースに慣れてしまうため、学校生活の「集団で動く」「時間で区切る」「課題に集中する」といった要素に戻るには段階的な準備が必要です。突然の切り替えはストレスを増やし、体調不良や不登校傾向につながることもあります。
学用品・身の回りの準備
学校に必要な持ち物が整っていないと、当日の朝に慌ててしまい、不安が増します。夏休みの間に、ランドセルや筆箱、給食セット、体育着などを一度確認しましょう。壊れている物や不足している物は早めに補充することが大切です。また、発達障害のお子さんの場合、視覚的な情報が分かりやすいチェックリストを作ると安心です。「持ち物の写真を貼った表」や「色分けしたリスト」は、本人が自分で確認できる助けになります。
生活リズムの調整
夏休み中に夜更かしや朝寝坊の習慣がつくと、学校が始まってからの朝がつらくなります。できれば学校再開の1〜2週間前から、就寝時間と起床時間を少しずつ早めましょう。朝はカーテンを開けて光を浴びることで、体内時計が整いやすくなります。食事の時間も学校生活に合わせて戻しておくと、授業中の集中力や体調維持に役立ちます。就寝前はテレビやスマホのブルーライトを避け、静かな時間を過ごすようにしましょう。
心の準備と安心材料
新学期への不安は、子どもにとってとても大きなものです。特に発達障害のあるお子さんは、「次に何が起こるかわからない」ことが苦手です。新学期の時間割や行事予定を事前に確認できる場合は、カレンダーやスケジュール帳に書き込み、見える場所に貼っておきましょう。また、休み時間に読めるお気に入りの本や、ポケットに入るお守りなど、小さな安心材料を持たせるのも効果的です。
保護者が意識したいサポートの工夫
子どもが安心して学校生活に戻れるよう、保護者もサポート体制を整えましょう。朝の支度をスムーズにするために、前夜のうちに準備を済ませる習慣をつけます。学校の先生に、夏休み中の様子や不安点を事前に伝えておくと、学校側も配慮しやすくなります。また、初日の登校後は、帰宅後に「よく頑張ったね」と労いの言葉をかけることが大切です。達成感や安心感が次の日への意欲につながります。
まとめ
夏休み明けは、お子さんにとって大きな環境変化の時期です。発達障害の特性に合わせた準備を整えることで、無理なく学校生活に戻ることができます。学用品のチェック、生活リズムの調整、心の安心材料の準備は、どれも大切なステップです。可児市には、発達支援センターや学校との連携体制があり、必要に応じて相談も可能です。家族と地域が協力して、お子さんが新学期を笑顔で迎えられるようサポートしていきましょう。
以上、岐阜県可児市にあるピジョンこども発達クリニック可児でした。
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