可児の公園で発達障害児が遊びながら学べる“感覚遊び”3選
こんにちは!岐阜県可児市にあるピジョンこども発達クリニック可児です。今回は、「可児の公園で発達障害児が遊びながら学べる“感覚遊び”3選」についてお話をしていきます。
子どもの発達支援において、遊びはとても大切な役割を持っています。特に発達障害のあるお子さんの場合、日常の遊びを通じて感覚や身体の使い方を学び、少しずつ社会性や集中力も身につけていきます。今回は、可児市内の公園で気軽に楽しめる「感覚遊び」に焦点を当て、実際にどんな遊びが発達支援につながるのかをご紹介します。
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目次
- 感覚遊びとは?発達にどう良いのかを解説
- ①芝生や斜面での“転がり遊び”はバランス感覚を育てる
- ②砂場遊びで“触覚”と“創造力”を同時に刺激
- ③遊具での“のぼる・すべる・くぐる”は全身の感覚統合に
- 遊びは発達支援の“入り口”
- まとめ|身近な公園が、発達支援のフィールドに
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感覚遊びとは?発達にどう良いのかを解説
まず「感覚遊び」という言葉に聞きなじみがない方のために簡単にご説明します。感覚遊びとは、視覚・聴覚・触覚・前庭感覚(バランス)・固有受容感覚(筋肉や関節の感覚)などを刺激する遊びのことを指します。子どもは感覚を通じて自分の身体や周囲の世界を理解していきます。
発達障害のあるお子さんは、感覚の受け取り方に偏りがあることが多く、「強い刺激を求める」「逆に小さな音でも過敏に反応する」など、それぞれ特性が異なります。感覚遊びは、こうした子どもの特性を理解しながら、無理のない形で感覚統合を促す方法として注目されています。
可児市には自然豊かな公園が多く、感覚遊びに適した環境もたくさんあります。今回はその中から、日常的に取り入れやすい遊びを3つご紹介します。
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①芝生や斜面での“転がり遊び”はバランス感覚を育てる
まず最初におすすめしたいのが、「転がり遊び」です。これは広い芝生やゆるやかな斜面で体を地面に預けて転がるというシンプルな遊びですが、実は発達にとって大きな意味があります。
転がることで、前庭感覚(バランス感覚)や固有受容感覚が刺激され、自分の身体の位置や動きへの理解が深まります。また、全身の筋肉を使うため、体幹の発達にもつながります。
可児市内の「ふれあいパーク・緑の丘」や「帷子(かたびら)公園」には、広々とした芝生エリアがあり、お子さんが思いっきり転がって遊ぶには最適の場所です。安全な環境で大人が見守りながら行うことで、安心して取り組めます。
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②砂場遊びで“触覚”と“創造力”を同時に刺激
次に紹介するのは、どこの公園にもある「砂場」を活用した感覚遊びです。砂のざらざらした感触、濡らすことで変化する質感、手でつかんだり型に詰めたりする作業は、触覚と手先の使い方を育てるのにとても効果的です。
砂遊びは「感触に敏感で手が汚れるのが苦手」といったお子さんにも段階的に取り組みやすく、無理のない範囲から少しずつ慣れていくのがポイントです。水を加えて泥遊びに発展させたり、スコップや型を使って遊び方を工夫したりすることで、創造性や集中力も育まれます。
「可児川下流域自然公園」など、自然に囲まれた砂場がある公園では、砂の種類や環境の違いによってさまざまな感覚刺激が得られます。遊びながら五感を育てる絶好の場になります。
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③遊具での“のぼる・すべる・くぐる”は全身の感覚統合に
最後にご紹介するのが、複合遊具を使った全身運動です。ジャングルジムをのぼる、すべり台をすべる、トンネルをくぐるといった一連の動作には、バランス感覚や空間認知、タイミングを取る力など、さまざまな感覚が総動員されます。
このような遊びは、発達障害のお子さんにとってはやや難しく感じることもありますが、少しずつ練習して成功体験を重ねることで、自己肯定感を高めることにもつながります。保護者が隣で声をかけながら見守ることで、安心して挑戦できる環境が整います。
可児市の「広見公園」や「春里(はるさと)公園」には、多様な遊具が設置されており、子どもの年齢や発達段階に応じて遊び方を選ぶことができます。遊具は、感覚統合のトレーニングとしても非常に効果的です。
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遊びは発達支援の“入り口”
ここまでご紹介したように、感覚遊びは発達の課題に対して“トレーニング”として機能するだけでなく、子ども自身が楽しく取り組めるという大きなメリットがあります。何より、遊びを通じて「できた」「楽しい」というポジティブな体験を積むことで、子どもの意欲や自己肯定感が自然と育まれます。
「遊び=療育」ではありませんが、「遊びの中に療育の要素を取り入れる」という視点は、家庭でも実践しやすく、日常生活の延長でできる支援の一つです。
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まとめ|身近な公園が、発達支援のフィールドに
可児市には、自然を活かした広々とした公園や多彩な遊具がそろった施設が多く存在します。こうした公園を活用しながら、日々の遊びに“感覚”の視点を取り入れることで、お子さんの発達をサポートする大きな力となります。
「専門的な支援はハードルが高い」と感じている方も、まずは公園での遊びから始めてみませんか? そして、「遊びの中で気になることが出てきた」と感じたときは、どうぞお気軽にご相談ください。
私たちピジョンこども発達クリニック可児は、遊びや日常生活の視点からもお子さんの発達を見守り、支えていきたいと考えています。
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以上、岐阜県可児市にあるピジョンこども発達クリニック可児でした。
いつでもお気軽にご相談ください。
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